「自分でできた!」を増やすために〜食事編〜 - ファミリアキッズ by Tokyo Business Clinic【公式】東京駅八重洲北口 千葉駅 一時預かり託児所

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コラム

「自分でできた!」を増やすために〜食事編〜

こんにちは!ファミリアキッズペリエ千葉でございます。
今回は、子どもの成長に合わせた食具の移行についてご紹介いたします。

子どもは手づかみで食べることから始まり、段々と自分で食べられるようになっていきます。
スプーンやフォーク、箸と使える食具が増えてくると、食事がますます楽しくなってきますよね☺
早く上手に使えるようになって欲しいかもしれませんが、焦りは禁物です。
子どもの中にある、食事を楽しむ気持ちと意欲を大切にしながら進めていきましょう。

そこで、大人も子どももストレスフリーに「できた!」を増やせるような保育現場での実践ポイントをご紹介いたします!


①初めてのスプーンやフォークは「上手持ち」
スプーンやフォークの使い始めは、「上手持ち」からスタートしましょう。
これは、わしづかみで持つ状態のことです。
子どもにとっては一番持ちやすい状態なので、食具に慣れるためにもまずは上手持ちで大丈夫です!
最初のうちは上手持ちで持たせ、大人が手を添えて口に運んであげたり食べ物を乗せた状態で子どもに渡したりする方法が取り入れやすいと思います。

②スプーンやフォークに慣れてきたら「下手持ち」
上手持ちでしっかり食具を使えるようになったら、次は下手持ちへの移行です。
下手持ちは、下からグーで食具を握った状態です。
上手持ちよりも少しすくうのが難しくなるので、はじめのうちは後ろから手を添えて一緒にすくってあげると、すくう感覚が掴みやすくなります。
また、食器に反対の手を添えて食器が動かないようにすることもセットで覚えられるようにするといいでしょう。

③こぼさず食べられるようになったら「三点持ち」
ペンを持つように親指、人差し指、中指の三本で持つ、大人と同じ持ち方です。
手をピストルの形にした状態で持つので、「バキューン持ち」「鉛筆持ち」と伝えると子どもにも伝わりやすいので、保育現場ではよく使う教え方です。
持ち方の呼び方が子どもにとってイメージしやすいので、子どもも覚えやすいですよ☺

④お箸
まずは、スプーンやフォークで練習した三点持ちで、お箸を一本持ってみましょう。
できたらもう一本のお箸を、親指と中指のあいだに差し込みます。
お箸は大人でも難しい道具なので焦らず、じっくり練習させてあげることが大切です。
お箸ではさみやすいメニューを用意して練習するのもいいでしょう。


子どもの食具の使用を進める時は、まず子どもが「食事が楽しい!」「食べることが好き!」と感じられることが大切です。
子どもが達成感を味わえるように、最初はお皿に少しずつ盛って「できた!」の喜びをたくさん経験させてあげましょう。
子どもが上手にできたら、たくさん褒めてあげることも欠かせません。

個人差があるのが当然なので、お子さんのペースで進めてあげられると良いと思います◎

またコツとして、大人が何度も持ち方を注意する方法よりも、何事もなかったかのように自然の流れで持ち方を正してあげるほうが、お互いにストレスなく進められるので、ぜひ試してみて下さいね☺

ファミリアキッズでは、利用されるお子様の成長をともに喜びながら保育をしております。
保育のお悩み相談も大歓迎ですので、お時間がある時にはぜひスタッフにお気軽にお声掛けくださいね!

次回のコラムもお楽しみに♪

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